NPO湿潤治療(モイストケア)を推進する会

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2016/01/07(木曜) 09:07

会員の活動紹介-16

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今月は和歌山県田辺市で開業されている「赤ちゃんとこどものクリニックBe」院長 番 浩 先生にお話しを伺いました。

 

ー 医師としてのキャリアを教えてください。

1986年、神戸大学医学部卒業後、和歌山医大の小児科に入局しました。

その後、海南市民病院、社会保険紀南病院、医療法人榎本産婦人科を経て2012年6月に当クリニックを開院致しました。

学生の時に臨床実習を巡っている中で、最初は外科系に進む予定だったのですが、小児科を目指すようになりました。

大人の病気を診るよりも未来の希望である赤ちゃんや子供を診ることに惹かれていったのかもしれません。

 

ー 湿潤治療を知ったのはいつ頃ですか?

よく覚えてないんですが、たぶん10年くらい前になると思います。

おそらくネット上で湿潤治療のことは知っていて、夏井先生の講演をどこかの学会で聞いた後、夏井先生のホームページや著書で深く勉強するようになりました。

それ以前は大学の授業でも勤務先の臨床現場でも湿潤治療を習ったり、処置を行うことは全くなく、当然、存在さえも知りませんでした。

 

ー 実際に湿潤治療を始めたのはいつ頃からですか?

その当時は総合病院の小児科に勤務していたので外傷の患者を診ることはほとんどありませんでした。

たまに小さい怪我とか、知り合いが怪我した時などに処置を行っていた程度です。

次に勤務した榎本産婦人科ではホームページなどに載せたりして積極的に行うようになりました。

ここは院長と二人体制だったのですが、自由にやらせていただきました。

 

ー 湿潤治療を行う上で不安はなかったですか?

小児科や産婦人科だったのであまり大きな怪我で来院する患者さんもなく、幸いなことに擦り傷や小さなキズ、深くないヤケドばかりだったこと、また、処置を行ったキズがトラブルを起こすこともなく、すべて順調に治療ができていたので徐々に自信を持って行うようになれました。

クリニックを開院してからは湿潤治療を求めてくる患者さんが増えてきたのでスタッフに向けての勉強会なども開いています。

 

ー 周りにもたくさんのクリニックがあると思うのですが、湿潤治療を取り入れようという雰囲気はありますか?

小児科の集まりなどでは症例の報告や情報交換などもしていますが、残念ながらあまり多くは聞かないですね。

私はもともと新しいことをやるのが好きなで、「誰もやっていないからやってみようか」っていうタイプなんです。だから湿潤治療にも興味を持ったわけなんですが・・・。

 

ー 湿潤治療を普及させるためにはどのようなことが必要だと思いますか?

自分の周りには目に見えて反対する方などはいないように思いますし、講演会などを聞かせることができればガラッと変わることもあるかと思うんですけどね・・・そういう研修を聞く場を作れれば多少なりとも効果はあるようには思います。

ただ、講演会開催にあたっては協賛なり、スポンサーが付かないとなかなか開くことが難しいので、そのあたりの問題が大きいのかもしれません。薬関係の講演会は多いんですけどね(笑)。

 

ー その他、訴えたいことなどありますか?

小児科を掲げていますが、もちろん大人の方の湿潤治療も行いますので治療を受けたい方はどうぞご来院ください(笑)。

それから、診療材料(被覆材等)に関してなんですが、保険を利用してお持ち帰りの分を渡せるような状況になると良いのかもしれませんね。

 

「赤ちゃんとこどものクリニックBe」

http://akakodo-be.jp/moisthealing.html

 

 

2585 回読まれました 最終修正日 2016/01/07(木曜) 14:11
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