NPO湿潤治療(モイストケア)を推進する会

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2016/02/03(水曜) 11:29

会員の活動紹介-17

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今月は千葉市若葉区の小倉台福田医院 院長 福田世一先生にお話しを伺いました。

 

ー 医師としてのキャリアを教えてください。

平成14年、帝京大学医学部卒業後、腎臓内科に入局しました。そして平成23年4月から義父が開業していた「小倉台クリニック」に勤務し、翌年、「小倉台福田医院」を開院いたしました。

 

ー 湿潤治療を知ったのはいつ頃ですか?

研修医時代に、夏井先生のホームページを見て知りました。
湿潤治療で傷がきれいに治ることに驚きと感動を受けました。当然ですが、大学病院で湿潤治療はしませんので、機会があれば湿潤治療を試してみたいと考えていました。

 

ー では実際にご自身で湿潤治療を始めたのはいつ頃からですか?

大学病院での研修も終えて某病院で軽度の創傷処置をする機会があり試みていました。経過も良かったので、現在の勤務先で本格的に行うようになりました。

 

ー 湿潤治療を始めた時点で不安はなかったですか?

基本的に怪我の患者さんに比べてヤケドの患者さんは症例数が少ないので、経験を積む頻度が少なく不安がありました。

ー 実際に自信を持てるまでにどのくらいかかりましたか?

ある時、ひどいヤケドを負った患者さんが来院されたことがあります。開院して半年くらい経った頃だったと思います。両手をヤケドして感染も起こしてしまっていました。その時はかなり苦労しましたし不安もありました。夏井先生にメールでアドバイスを受けながら粘り強く治療を続けました。完治するのに1年近くかかりましたが、最終的に傷跡がわからないほどキレイに治すことができました。その経験があってかなり自信を持つことが出来ましたね。

 

ー 湿潤治療を行っていて気がついたことなどありますか?

先ほども申したように怪我の患者さんは多いため、怪我を湿潤治療で治す経験値は高くなりますが、熱傷の患者さんは怪我より症例数が少ないため、経験値を高めるのが難しく、感染の合併症など不安を抱えながら治療をしていく怖さを感じる医師は多いと思います。その怖さから従来の乾燥治療から離れられないところもあるかもしれません。

 

ー 湿潤治療を普及させるためには何が必要でしょうか?

情報発信をしていくことが大事だと思っています。
その意味もあって当院のホームページでは湿潤治療による治療経過を写真掲載しています。
あとは創傷被覆材が保険を利用して患者に安価で渡せるようになればもっと普及するのかもしれませんね。

 

 

小倉台福田医院

http://oguradai.juno.bindsite.jp

 

2506 回読まれました 最終修正日 2016/02/03(水曜) 11:34
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